人は言葉だけでなく、目で見える相手の動作、耳から聞こえる話かたなどから相手についての全体の理解をします。
話の内容よりも動作や話し方で、その人についてのイメージを作り上げて、それをもとに相手とコミュニケーションしています。
だから話の内容よりも、まず見かけが大事ということができます。
しかしコミュニケーションをする上でもっと大事なことは、私たちは相手についてのイメージを無意識のうちに作り上げてコミュニケーションしていることです。
イメージを作り上げるだけでなく、それに伴って早すぎる判断をしています。「あっ、この言い方、嫌いだった高校の数学の先生と同じ、だから...」という具合です。
無意識のうちに人をタイプ分けしています。このタイプ分けは、過去の経験で自分なりに作り上げたタイプです。
恋愛ならば「この人私のタイプ!」でよいでしょう。しかしこれでは、あまりに失礼ではありませんか。相手の個性を無視して、自分の個性で人とコミュニケーションするに等しい。
ソーシャル・スタイルはそんな自分だけの一人よがりのタイプ分けでなく沢山の人のタイプ分けを統計的に処理して、その人のタイプを推定します。
それぞれのタイプの善し悪しを言うのではなくて、その人の時間の使い方(ゆっくり使うか、てきぱきと使うか)、優先順位(仕事よりも人間関係か)、緊張したらどうなるか(黙り込む、激しく抗議する)などの傾向を予測します。
このブログではソーシャル・スタイルについて自分の考えをまとめるついで順不同で掲載して行きます。ファシリテーションについても折に触れてとりあげたいと思います。
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